地域の成果を測る(社会的インパクト評価)

地域づくりの成果は、来訪者の数や売上だけでは測りきれません。
住民が自分の地域に誇りを持てるようになったか。新しい担い手や、地域を応援する人が生まれたか。こうした数字になりにくい変化こそが、地域の力になります。

未来研は、この変化をとらえる方法として「社会的インパクト評価」に取り組んでいます。

社会的インパクト評価とは

事業や活動によって生まれた社会や環境の変化(アウトカム)を、定量と定性の両面からとらえ、その価値を判断する考え方です。
国内でも、行政・企業・中間支援組織・研究者などが参加して、普及と手法づくりが進められています。

ロジックモデルの図。活動(宝探し・ワークショップ・推進協議会の運営)、アウトプット(宝の台帳・地図、ツアー、計画づくり)、短期の成果(住民の参加、地域への誇り)、中期の成果(来訪者・関係人口、新しい事業、担い手)、インパクト(地域の持続的な発展)へとつながる。成果は、定点のアンケート(定量)と住民・関係者へのヒアリング(定性)で測る。

未来研らしい測り方

●宝探しの現場から、測るものを決めます
住民と一緒に見つけた地域の宝と、地域が目指す姿から、何を変化の目印にするかを決めます。

●定点で、変化を追います
長年続けてきた定点調査の経験を生かし、事業の前・後・その後も、同じ設計で測ります。

●数字と声を合わせて読みます
アンケートの数字に、住民や関係者へのヒアリングを重ね、「なぜ変わったのか」まで明らかにします。

●誇りを測ります
シビックプライドなど、住民の意識の変化をとらえる設計を研究しています。

このような方へ

  • 地域づくりや観光振興の成果を、住民や議会、資金を出す方々に分かりやすく示したい自治体・協議会の方
  • 交付金・補助金を使った事業の効果を、次の計画に生かしたい方
  • 地域で事業を営み、その社会的な価値を伝えたい事業者の方

研究と実践を進めながら、ご相談をお受けしています。お気軽にお問い合わせください。