What is Tresure Hunting? 宝探しとは

宝探しとは

宝探しとは、エコツーリズムを導入し、地域の住民が中心になり、その地域の誇れる資源を守り、 その資源を外部の人に見せることで、地域を活性化に繋げることを目標としています。

エコツーリズムの仕組みを実現させる大切な最初の一歩が「宝探しです。

エコツーリズムにおける「宝探し」は地域の人が中心になり、地域特有の魅力のある「自然の宝」「生活環境の宝」「歴史文化の宝」 「産業の宝」「名人の宝」を発掘する作業と活動を指します。

宝探しの6つの分野
1. 自然の宝=共に生きる仲間探し 人間にとって生きる基盤であり、共に生きる仲間探し(山、川、動植物、化石、気象等)
2. 生活環境の宝=いきるための知恵 自然との関わり、宗教、習慣など生活と文化の知恵の体系(料理、信仰、生活、景観等)
3. 歴史文化の宝=先人の足跡をたどる 人、物、文化の交流の軌跡と形成された歴史・文化(文化財、歴史街道、年中行事、祭等)
4. 産業の宝=外部世界への発信 二戸の顔であり、外部世界に向けた情報の発信(伝統技術、工芸品、特産品、市等)
5. 名人の宝=二戸の知恵袋 先人の知恵や技の受け継ぎと伝承(芸能、郷土史、工芸、郷土料理、民話などの名人、達人等)
6. 要望の宝=未来へのエネルギー まちを良くしようとの潜在的エネルギー(現状の問題解決型、アメニティ創造型等)

探し出された地域の宝をもとに、地域の活性化に結びつけるためには、
以下の5段階のプロセス作業が必要です。

宝探しの5段階プロセス
段階内容
宝を探す 地域固有の自然、歴史、文化、産業、人などの資源を地域住民自身の手で発掘・再発見するための活動
宝を磨く 発掘・再発見された宝を保存・伝承・発展させるための活動
宝を誇る 宝の価値を認識し、地域の中で価値認識を共有するための活動
宝を伝える 地域の外に向かって、宝を発信するための活動
宝を興す 宝を活用して産業に結びつけるための活動

> 「宝さがし実践例」ページへ

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