この時期は前期に引き続き「宝興し」作業が行われ、雑穀特産品の「五穀コンニャク」、「五穀餃子」が発売開始されました。
さらに市と民間業者との共同開発によって「鮎の甘露煮五穀ラーメン」、「五穀ラーメン専用スープ」、「短角牛ハンバーグ」、 「紅玉の焼きりんご」の試食会等も開かれました。
また駅弁発売第1弾として、地元食材にこだわった駅弁「蔵しっくかしわ飯」、「九戸政実弁当」の発売など、 次々と「宝興し」による商品開発が実施されています。
この時期は浄法寺町との合併があり、この地区の宝探しをスタートしました。
また「宝伝え」作業が「宝興し」作業と平行して本格化し、「エコウオーク100選」公認コースの認定を受け、外部に向けたツアーを開始しました。
二戸市で宝探しから始めた「日本型エコツーリズム」による地域おこし活動は、その一つの総決算として、 今までの成果を全国に向けて発信すべく、食をテーマとした「2012年全国エコツーリズム大会」開催を企画。 その実現に向けた作業の一環として、二戸産雑穀を使った料理試食会の開催等を開始しました。
未来政策研究所の二戸での宝探しの様子は、こちらの映像でご覧いただけます。